能登半島へ
令和6年能登半島地震、能登半島豪雨で、大きな被害を受けた能登半島。
4月に、鎌倉フットサル協会のみんなが集めた募金を、届けました。
その時の光景は、とても3ヶ月以上経っている被災とは思えない、あの日のまま。
「何かできないか」。
東日本大震災の時も、思ったことでした。
再び、能登半島へ。
能登空港へ向かう飛行機からは、紅葉がわずかに残る初冬の能登。
レンタカーを借りて、輪島へ。
輪島朝市は、火災で瓦礫がそのままでしたが、今回は瓦礫は撤去されて、平地となっていました。
倒壊したビルは、解体に向けて囲いが始まっています。
總持寺祖院は、平成19年の能登半島地震でも大きな被害を受けましたが、今回も大きな被害を受けています。
芳春院の倒壊映像に、今どうなっているのだろうと思いましたら、撤去されていました。
お寺で、いろいろお話を伺い、本堂と山門は耐震工事をしていますので、倒壊は免れています。
僧堂前の句碑は、180度向きが変わっています。
今回の地震で、4m以上隆起したのが、黒島。
堤防の先まで、隆起しています。
自然の力の凄さを、目の当たりにしました。
地震直後から、被災された皆さんを受け入れたのは、温泉施設「ひょっこり温泉 島の湯」。
建物の一部に大きな被害が残りますが、地下水と温泉があり、多くの皆さんが避難していました。
復旧が始まりましたら、集中豪雨の大きな被害。
再び、復旧が始まったばかりでした。
これからも、何ができるか考え、動いていきます。