中澤温泉コンサルタント事務所では、温泉総合コンサルタントを行なっています。
源泉から排水まで。泉質に応じた、設計、施工、管理を行います。

温泉掘削温泉関連申請温泉を掘削して施設で利用する場合、各種申請が必要です。特に温泉掘削及びポンプ揚湯は審議会の開催が限られており(通常年2回)、注意が必要です。
また、平成16年夏の温泉疑惑発覚時に温泉の無許可利用に対して有罪の判決も出ており、きちんとした手続きが必要です。
 
温泉掘削温泉掘削ポイントの決定には、事前の地質データによる予想地、実地調査などを行います。さらに、源泉内設備も泉質により短期間で障害が発生してします(1ヶ月でポンプ故障の場合もあります)ので、対応設備をあらかじめ組み込む必要があります。とくに、温泉スケール(炭酸カルシウム)対策は短期間で温泉設備に障害を与えますので、対応が必要です。
送湯設備成分除去設備泉質によっては、施設の設備維持管理上端期間での様々な障害を及ぼす可能性のある成分をあらかじめ除去することも必要な場合があります。この設備計画と運営とをあらかじめリンクさせた設備設計が必要です。
運営方法による配湯施設が出来上がってからの運営方法に準拠した配湯方法を計画する必要があります。温泉施設においては、衛生管理が非常に重要となっております。したがって、衛生管理上も最適な配当方法の重要性が高まっています。
施設内温泉設備泉質に応じた滅菌方法各都道府県ではほとんどにおいて衛生管理方法を条例化しております。しかしながら、「泉質」と言う温泉独特の問題によりなかなかうまくいっていないのが現状です。特に「泉質」に応じた滅菌方法の計画は、これからますます重要となってきます。
泉質に応じたろ過方法昨今、かけ流し温泉が多くなっていますが、無理にかけ流しをすることにより様々な弊害も出てきております。衛生管理上は有効であるとされているろ過設備も「泉質」によっては不衛生の原因となってしまうこともあります。泉質に応じた設備が必要です。

コンサルタント例

温泉施設の基本設計から、設備設計、泉質に応じた設備施工、源泉管理から温泉スタンドまで、ニーズに合わせてご提案しています。

源泉管理

温泉成分ろ過設備例

ゲストハウス機械室設計例

温泉浴槽計画例

源泉事前処理設備例

温泉スタンド

源泉内部計測

泉質に応じた設備設計

温泉設備の設計を行ううえでは、「泉質」の把握は最重要です。温泉掘削事に行う温泉分析に基づき、設備設計、材質選定、運営方法の提案、排水基準にも対応したトータル計画を行うことが必要です。

設備計画例
泉質対応設備計画例
運営計画の基づく施設設計例

泉質に応じた維持管理

温泉では、設備維持管理及び衛生管理においては「泉質」を勘案した対策の重要性が求められています。しかしながら、泉質は温泉それぞれで違っており、その一つ一つに対応していくことはなかなか難しく、現状ではほとんどできていません。
 中澤温泉コンサルタント事務所では、各泉質及び設備に応じた維持管理及び衛生管理を行っています。

貯湯槽清掃事例温泉成分が貯湯槽槽内に堆積し、通常薬品等では除去不可能。
貯湯槽内取水配管除去前
貯湯槽内取水配管除去後
浴槽循環系統洗浄例浴槽循環系等泉質対応洗浄
浴槽循環系等泉質対応洗浄

中小企業支援策

中小企業支援策は、さまざまなメニューがあります。
行政支援策の、ご相談ください。

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