大震災後の源泉
大震災後、源泉が崩落するのでは、ということが言われてきました。
中越地震の時、震源地から約2kmに旧川口町温泉源泉があります。
震災直後、自家発電機を接続しますと、源泉ポンプは稼働し、温泉が汲み上がりました。
地上部は、大きな被害を受けていましたが、源泉は崩落しませんでした。
その後、源泉ポンプを引き上げましたが、引っ掛かりがあったものの、引き上げることができました。
令和6年能登半島地震では、和倉温泉で、16日、源泉が汲み上がりました。
阪神淡路大震災でも、有馬温泉では湧出量が増えたと報告されています。
温泉は、地域経済の中心であり、雇用の場でもあります。
大震災後は、復旧のシンボルとなります。
寒さ厳しいい能登半島。
温泉で、暖をとって欲しいと思います。